とうきょうすくわくプログラム
とうきょうすくわくプログラム
本園では「とうきょうすくわくプログラム」推進事業実施に際し、下記の活動を行っています。
活動のテーマ
<テーマ>
運動の経験を通して、チャレンジする気持ちと、出来ない時に諦めずに練習する気持ちを身に付けていく。
<テーマの設定理由>
色々な活動を通して運動能力を高め、また精神的な成長を促すと共に、個人競技から集団競技までを経験をすることで団結力の大切さを学ぶ。
活動スケジュール
- 体操の約束事を確認して、楽しく安全に楽しめるような心構えを持つ。
- まずはマットを使用して基本的な移動運動、回転運動を習得してからの動作の連動、スムーズな回転運動、腕の支持力が付くように促す。
- 鉄棒でスウィングや回転運動をして体全体の筋力を向上させ、技を習得していく。
- 全身での連動運動である跳び箱に挑戦する。
- 様々な跳び方の基本的な動きを身に付け、連想するよう促す 。
- リズム感や空間認知力を養っていく為に、長縄に取り組む。短縄を経験して、大繩では複数人で跳ぶ楽しみを知る。
- ボールの扱い方や関わり方を習得する。個人でボールを扱うだけでなく、やり方とルールを覚えて、複数人でドッジボールを楽しめるようになる。
探究活動の実践
<活動の内容>
- 使用する道具(マット・鉄棒・大繩)には1つに対して1人付く。
- マット運動では、男女に分かれて2枚のマットを使用。勢い込んで前転に挑む子どもがいるので、一つ一つの動作を確認しながら丁寧に体を動かす。
- 鉄棒は最初低めの物と用意し、出来るようになったら高さを変えていく。
- 前転が出来るようになると喜び、自由時間も遊びの中に取り入れる。
- 跳び箱は3段から取り組み始め、跳べるようになったら高くしていく。
- 飛べた時の子どもの喜びは、充実感に溢れている。
- 短縄使用時は、一人1本使用し跳び方だけでなく、結び方も覚える。
- ボールは玉入れの玉を投げる練習に使用。その後ソフト素材のボールを使用。
- 年長ではドッジボール大会をするので、クラスが団結して取り組んでいる。
振り返り
- 体操活動を通して体の使い方を教わり、年齢に応じた運動を行うことで、身体の使い方が自然と身に付いている。
- 道具を使う事で、日常の遊びだけでは味わえない体の動きや考え方を経験している。また、講師の話を聞き理解し、行動に移すことができるようになっている。
- ルールを守る大切さや、団結力を養っているので、体操以外での活動にも活かせる思考を身に付けることができている。
- お互いの活動を考察することで、自分自身の行動について考えたり、他者の行動について自分の考えを述べたりする機会を作ることができている。
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